第2次山田学区住民福祉活動計画
ひろがれやまだの和・輪・話 ~ひとと人とのつながりを求めて~第2次住民福祉活動計画について
この計画は,第1次住民福祉活動計画に引き続き、第2次住民福祉活動計画です。第1次計画の実施評価や、最近の福祉行政の動向、新たに実施した福祉懇談会の意見から、「自分たちで何ができるか、背伸びをしない身の丈に合った」を基本に過大を整理しました。
計画期間は平成27年度から4年間を目標期間ととしています。
現在まで実施してきました事業や活動は継続しながら充実を図っていきます。また、本計画に記載のない新らたな課題にも柔軟に対応していきます。
第2次計画の実績と評価はこちら。
考えて行くべき事柄 | 現在の主な活動 | 今後の活動目標、活動プログラム | 重点実施時期 | ||
子育て | 子育てサロン | (母)親の孤立防止 | ヒヤリングの実施 | 核家族化・小家族化が進み、子育ての悩みや不安について相談相手がいないことが多いので、この親たちの繋がりを作る機会を設ける方策を他学区の調査などから模索していく | H27~H30 |
地域と子どもとのかかわり | 協働合校・育成会議などへの協力など | 地域の行事や催しに子ども達にも参加を促し、地域の風習や伝統に触れてもらい子どもの教育に地域としてかかわるため、他の専門団体と協力連携していく | H27~H30; | ||
地域の絆 | 後継者づくり | 福祉活動を支える人材・後継者づくり,福祉活動推進員 | 福祉委員制度、福祉講座、福祉懇談会山田の福祉を考える会 | 福祉委員の活動強化・研修を行っていく。また、市社協の福祉活動推進員養成講座の修了者で構成する「山田の福祉を考える会」は、 学区社協のシンクタンク的な存在としているが、活動範囲の拡張を図っていく | H28 |
活動基盤の強化 | ボランティア団体の育成 | ボランティア連協の研修 ボランティア活動に対する助成 |
市社協に協力してボランティア講座を開催し、幅ひろいボランティア団体を育成するとともに、活動の支援を行っていく。なお活動支援は毎年の事業とする | 社協活動の場で丁寧な説明を行う 認知症ケアパスの作成を新規に始める H27~H30 |
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関連団体との連携 | 関連団体との連携 団体活動に対する助成 |
学区内の各種団体、特に町内会長は地域町内会運営の中心であり、その団体の自治連と民生委員児童委員との連携を中心に、学区内の団体との連携を図っていく | |||
敬老祝賀会 | 敬老会=社協と連想されるほどの実績があり、社協に対する信頼もある。参加者同士の親睦はもちろん、敬老会に関わる地域のあらゆる団体の連携・絆の増進を図っていく | ||||
地域の支え合い | 障害・認知症の理解 | 山田学区の医療福祉を考える会議 福祉講座福祉懇談会人権研修 |
地域でのイベント等を通じ障害者等と連携を模索するとともに、専門職の指導を受けながら、地域の理解を深めるための活動を創造する | ||
地域の福祉力の向上 | 地域での共助による高齢者への支援が必須の社会が到来する。これらに対応できる地域となるよう、専門職の指導を受けながら、 「医療福祉を考える会議」のメンバーを中心に、まず地域福祉に理解を深めるとともに、新規の活動に広げて行く | ||||
高齢者 | 地域支え合い送迎支援 | 買物支援、通院支援 | 地域支え合い送迎支援事業 | 市社協から車を借り受け、移動困難者の地域行事への参加支援買い物支援や通院支援などに伴う送迎を実施していく | H27~H30 |
健康の維持増進 高齢者の孤立防止 |
健康の維持増進 | ふれあいサロン 地域サロン補助 |
ウォーキングマップ等を利用し、学区内の名跡などの紹介するようなマップの利用を促進していく。いきいき百歳体操の地域サロンへの啓発や、 学区内関連団体と連携し健康食をテーマとした講座や交流会の実施を模索していく | H28,H30 | |
孤立防止 | ふれあいサロン、地域サロン補助 日帰りバス旅行 |
ふれあいサロンや日帰りバス旅行は人気のある行事であり、今後も継続していく 地域サロンをすべての町内会で実施するよう支援していく |
H27~H30 | ||
災害に備える | 交通安全 | 高齢者の交通安全 | ふれあいサロンでの啓発 | ふれあいサロンや地域サロンの場で、交通安全の啓発を行っていく | H27, H29 |
災害弱者への支援 | 災害弱者の把握・啓発 | 山田学区の医療福祉を考える会議 | 災害時には支援をうけることは恥ずかしいことではなく「お互いさま」の考えのもと、「助けて下さい」「私が支援します」と言い合える地域をつくり、 緊急時すべての人を見逃さない地域を目指す | 減災をテーマに福祉懇談会 H28~H30 |
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要援護者登録支援 | 上記の考えのもと、市の要援護者登録を支援するとともに、地域でも その情報を共有できる雰囲気を醸成していく | ||||
情報共有、関連情報の把握 | 地域の医師。看護師の有資格者、危機管理などの経験者など、地域の住民の特技の情報を日頃から把握するとともに、非常時には協力を願えるように連携を図っていく | ||||
救急時の対応 | 安心のバトン | 安心のバトン | 平成24~26年度で学区内への配布は、ほぼ終了しているものの、新規の必要者への配布を進めるとともに、配布済みの安心のバトンの日常管理・啓発が必要であり、 民生委員児童委員との連携協力を図っていく | H27~H30 | |
広報・啓発 | 広報活動 | 広報紙発行 | 広報紙発行 | 広報紙を通じて社協の活動や、例えば「ちょっといい話」等の発信を行い、社協の「見える化」を図っていく | H27~H30 |
啓発活動 | 福祉講座、人権研修、福祉懇談会 | 地域福祉に関する理解を深め、地域福祉力を高めるため、福祉講座や福祉懇談会を実施していく |