山田学区社会福祉協議会

令和6年度の活動


山田学区の医療福祉を考える会議

 3月7日、特別養護漏示ホーム えんゆうの郷において、第26回 医療福祉を考える会議 第26回医療福祉を考える会議を実施しました。

高齢者ふれあいサロン

ふれあいサロン ふれあいサロン ふれあいサロン  令和7年2月14日、なごみの郷において、高齢者ふれあいサロンを実施しました。  午前中は、草津ケアセンターの浜田康夫氏から、我々高齢者が「フレイル」にならないように普段の生活で気を付けることをお話をいただきました。
特に転倒しないように気を付けるとともに、もし倒れそうになったら、しゃがんで頭の位置を低くし、倒れても衝撃を少なくすることが大切とのことでした。
 お昼には、なごみの郷様からのサービスということで、ピアノ演奏を聞きながらの、お弁当をいただきました。
 午後は、バルンアートに時間で、みんなで風船をねじって、犬を作りました。また皆で風船のリレーをやったりして、楽しい時間を過ごしました。

一人暮らし友愛訪問

 例年、12月の中頃に実施しております「一人暮らし高齢者友愛訪問」を12月14日に実施しました。
 福祉委員がそれぞれ担当の町内の一人暮らしのお年寄り宅を訪問し、ここらばかしのお菓子を手渡ししました

人権講座

 令和6年12月11日 山田学区社会福祉協議会は人権講座として みんなでトーク「合理的配慮の提供について」 を実施しました。
 みんなでトークとは、草津市が市の施策等を地域の団体からの要請によって、説明し話し合って理解を深めて行こうとする出前講座です。 今般、その出前講座のなかの「合理的配慮の提供について」を特定非営利活動(NPO)法人草津てをつなぐ育成会と草津市健康福祉部障害福祉課との協働事業として実施していただきました。
 具体的には、「びわこ★めだか隊」によりますキャラバン活動として、身近にいる知的障碍者の人を理解しようということで、知的障害者の疑似体験を実施しました。その内容は次の表のとおりです。
疑似体験 体験の趣旨 状況と対策
 軍手をはめて体験してみよう  感覚の鈍さゆえの手先の不器用さ ・軍手をはめ、指先にゆるみがある=手先の感覚が鈍くなり作業がしにくい
・急がされることで気持ちが集中できない
 →ひとりひとりのペースに合わせつつ、目的達成まで一緒に行う・待つことが重要
 ことばを絵にしてみよう どれだけ伝えられるかな?  ことばの可視化 ・りんごというような物はともかく、抽象的な言葉はりかいしにくい
 →具体的に短い単語で簡単に伝える
 →視覚的な情報で伝える(絵カード・筆談など)
 視野の狭さ
 ペットボトルを半分に切って、広い方から覗いてみる
 シングルフォーカス ・興味のあるものに集中してしまう。 ・視野が狭い
 →具体的に伝えたいこと・モノのみを記す
 どんな風に聞こえてるの  聴覚過敏 ・音があふぇれているところでは聞き分けは難しい
 →できるだけ静かな場所で、同時に言わない
 共生社会といわれますが、障害の有無、性別、性的指向、人種など、あらゆる特徴を有する人々を排除せず、みんな包み込んでその多様性を生かすことを言います。 インクルーシブともいい、山田学区社会福祉協議会でも、すべての人が尊重して生きられる社会(インクルーブ社会)の実現の一助にとの思いから実施いたしました。

共同募金

 11月2日(土)、今年も、コーナンの駐車場をお借りしまして、共同募金の街頭募金を行いました。
 当日はあいにくの雨が降りましたが、多くの方から募金をいただきました。
 
 
 
 

福祉講座

 社会医療法人誠光会医療と介護の相談窓口の森本氏から「自分らしく煌めいて生きる 素敵に高齢期を生きる」と題して講演いただきました。
 森本氏の高齢者に対する豊富な経験からのお話は、大変興味深く真剣に聞き入ってしまいました。そんなお話のなかで、健康で長生きのための秘訣をいくつかを紹介いたしましょう。
 実年齢より「若い」と思えば精神的・肉体的にも若く保たれ、「年老いている」と思えば、精神的・肉体的に老けるということが起こる(フランスのモンペリ大学、やニック・ステファン博士の研究)。
 よって、歳を重ねることは悪いことではありませんが、実年齢を意識するよりも主観年齢を若く意識して生活をおくることが、健康面・精神面に効果があるといわれています。
 高齢者が生きがいや楽しみをもって頑張っていくことが大切ですが、森本氏のおすすめは、「ありがとう」をいうことです。「ありがとう」は魔法の言葉で、次のような効果があります。
  自尊心(自己肯定感)が高まる。   ストレスが減る。    不安・孤独感・嫉妬心が減る。    良い人間関係ができる。
  親切になれる。    不公平感が減る。    小さな出来事にも喜べる。
 もうひとつ「自分をほめる」 ことです。
  自分のことを知ることが出来、ありのままの自分を受け入れられる。
  自信がつき、自己肯定感があがり、ポジティブで建設的な考えが出来るようになる。
  自分を褒めることは科学的に証明されており、ほめるとドーパミンが分泌 「偉い」「頑張った」「いい感じ」

貴生川学区まちづくり協議会との交流会

 甲賀市貴生川学区のまちづくり協議会の皆さんが、山田学区社会福祉協議会へお越しいただきました。
  山田学区の活動のうち、地域支え合い送迎事業、きらきらキッチン、やまだカフェの取り組みについて話し合い意見交換を行いました。
 他の地域での取り組みや考え方を知ることができ、大変有意義な時間を持つことができました。貴生川学区のみなさんありがとうございました。

一人暮らし高齢者の旅行

嵐山 嵐山 嵐山  令和6年7月1日、京都嵐山の公立学校共済の施設であります「花のいえ」へ行ってきました。
 京都の史跡として有名な地域であり、桂川に架かる渡月橋のすぐ隣で、素晴らしい庭園のある施設です。
 当日はあいにくの雨模様の天気ではありましたが、素晴らしい施設で美味しい料理をゆっくりと楽しむことが出来ました。

福祉委員会を開催しました

 福祉委員会は、地味な会議・活動に見えますが、山田学区社会福祉協議会が、この1年間活動を進めていく中で、大変重要な会議なのです。と言いますのは、学区社会福祉協議会の活動は、すべてが、各地域の福祉委員と一緒に進めて いくことが必要だからです。福祉委員の皆様、大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

理事会・総会

総会  令和6年度の理事会(4/4)および総会(4/20)が開催されました。
お互いに顔の見える関係で、真剣に討議いただき、大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
  令和5年度の活動および決算報告はこちら、また令和6年度の活動計画はこちらをご覧ください。