令和6年度の活動
福祉講座
社会医療法人誠光会医療と介護の相談窓口の森本氏から「自分らしく煌めいて生きる 素敵に高齢期を生きる」と題して講演いただきました。森本氏の高齢者に対する豊富な経験からのお話は、大変興味深く真剣に聞き入ってしまいました。そんなお話のなかで、健康で長生きのための秘訣をいくつかを紹介いたしましょう。
実年齢より「若い」と思えば精神的・肉体的にも若く保たれ、「年老いている」と思えば、精神的・肉体的に老けるということが起こる(フランスのモンペリ大学、やニック・ステファン博士の研究)。
よって、歳を重ねることは悪いことではありませんが、実年齢を意識するよりも主観年齢を若く意識して生活をおくることが、健康面・精神面に効果があるといわれています。
高齢者が生きがいや楽しみをもって頑張っていくことが大切ですが、森本氏のおすすめは、「ありがとう」をいうことです。「ありがとう」は魔法の言葉で、次のような効果があります。
自尊心(自己肯定感)が高まる。 ストレスが減る。 不安・孤独感・嫉妬心が減る。 良い人間関係ができる。
親切になれる。 不公平感が減る。 小さな出来事にも喜べる。
もうひとつ「自分をほめる」 ことです。
自分のことを知ることが出来、ありのままの自分を受け入れられる。
自信がつき、自己肯定感があがり、ポジティブで建設的な考えが出来るようになる。
自分を褒めることは科学的に証明されており、ほめるとドーパミンが分泌 「偉い」「頑張った」「いい感じ」
貴生川学区まちづくり協議会との交流会
甲賀市貴生川学区のまちづくり協議会の皆さんが、山田学区社会福祉協議会へお越しいただきました。山田学区の活動のうち、地域支え合い送迎事業、きらきらキッチン、やまだカフェの取り組みについて話し合い意見交換を行いました。
他の地域での取り組みや考え方を知ることができ、大変有意義な時間を持つことができました。貴生川学区のみなさんありがとうございました。
一人暮らし高齢者の旅行
令和6年7月1日、京都嵐山の公立学校共済の施設であります「花のいえ」へ行ってきました。京都の史跡として有名な地域であり、桂川に架かる渡月橋のすぐ隣で、素晴らしい庭園のある施設です。
当日はあいにくの雨模様の天気ではありましたが、素晴らしい施設で美味しい料理をゆっくりと楽しむことが出来ました。
福祉委員会を開催しました
福祉委員会は、地味な会議・活動に見えますが、山田学区社会福祉協議会が、この1年間活動を進めていく中で、大変重要な会議なのです。と言いますのは、学区社会福祉協議会の活動は、すべてが、各地域の福祉委員と一緒に進めて いくことが必要だからです。福祉委員の皆様、大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。理事会・総会
令和6年度の理事会(4/4)および総会(4/20)が開催されました。お互いに顔の見える関係で、真剣に討議いただき、大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
令和5年度の活動および決算報告はこちら、また令和6年度の活動計画はこちらをご覧ください。