山田学区社会福祉協議会

山田学区高齢者安心ガイドブック

山田学区高齢者安心ガイドブックとは「認知症ケアパス」のことを、そのように呼ぶこととしたものです。
・認知症ケアパスは、高齢社会に向けての今からの備えです。
・認知症が進んで、判断力が衰えてくると、人は、不安になります。
・そのような方が、大丈夫と安心できるのは、自分が長年住み慣れた町であり、声をかけてくれるなじみの人達だと思われます。
・認知症の人や、家族が安心して生活できるか、介護サービスや、医療関係者、地域の高齢者への支援者の皆さんがお互いに情報を共有して、認知症の進行に応じて、どのようなサービスが受けられるか、 どのような医療が受けられるか、どこに相談すればよいか。
・ここようなことが一目でわかる一覧表を認知症ケアパスといいます。

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高齢者安心ガイドブック作成の背景  ~認知症の現状と将来推計~

   三菱UFJ信託銀行 認知症の現状と将来推計から を見てみますと、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症になるだろうと推定されています。
 また、高齢になるにつれ、認知症の割合は増加するとも予想されています。85歳以上では、55%以上の方が認知症になるともいわれ、今は大丈夫であっても、将来は適切な判断ができなくなるかもしれません。