社会福祉協議会とは

社会福祉協議会とは、次の図のように、「みんなで普段の暮らしの幸せを考える場」と言われています。
また、社会福祉協議会は地域福祉を推進するとも言います。

地域福祉とは、それぞれの地域において人びとが安心して暮らせるよう、地域住民や公私の社会福祉関係者がお互いに協力して地域社会の福祉課題の解決に取り組む考え方です。
この地域福祉を進める活動には3つの基準があり、左の図の通りです。
「社会福祉法」は、地域住民、社会福祉関係者等が相互に協力して地域福祉の推進に努めるよう定めています。
山田学区の社会福祉協議会では、誰でも気軽に「ちょっと助けて」と言え「おたがいさま」の心でOKと支え合って暮らしていける隣近所、地域にになることを目指しています。
また、山田学区社会福祉協議会は、
ひろがれ やまだの 和・環・話 のスローガンのもと、
背伸びをしないで、楽しく、身の丈に合った活動をと考えています。みなさん、一緒に、楽しく活動していきましょう。
ボランティアの勧め
社会福祉協議会では、ボランティアを募集しています。例えば次のようです。
一人で出来るボランティア
■切手の収集:

普通切手の場合は、図のように、切手の使用済みの波型の消印と扱い局の丸いスタンプが一緒に残っているように。
記念切手の場合、例えばキャラクターやシリーズもの、〇〇記念と表記あるもの、変形の切手などは、消印の有無は問いません。
これらの切手は、草津市社会福祉協議会を通じて、ジョイセフ(JOICFP:家族計画国際協力財団)に送られ、途上国や被災地で行う女性支援活動資金に使われます。
■ペットボトルのキャップ集め:
ペットボトルキャップはボランティアセンターへ集められた後、市内の障害者の作業所へ送ります。
ここで、洗浄・分別といった仕作業を通して、障害者の「働きたい」を応援しています。その後、リサイクル工場へ運ばれ、プランターに加工され、再利用されます。
まちづくりセンターにある回収箱
■プルトップ:
缶ジュースなどの明け口に付いているプルトップです。
これらのペットボトルキャップ、プルトップ、切手を集めていただいた場合のため、回収用のボックスを山田まちづくりセンタに置いてあります。このボックスをご利用ください。
■収集ボランティア ありがとうございました 実績報告です
ペットボトルキャップなどの収集ボランティアの実績報告です。大量の収集、本当にありがとうございました。
ペットボトルキャップ: 5月 5kg 6月 7kg
プルトップ : 6kg 山田 富雄様
使用済み切手 : 切手用回収ボックスの蓋ができなくなるくらい満タン
ペットボトルキャップ: 7月29日、山田子ども園のみなさんから
運転ボランティア
■地域支え合い送迎の運転ボランティア
この送迎活動は、交通政策ではなく、地域の支え合いの一環として実施しています。運転歴10年以上の方、ぜひとも運転ボランティアをお願いいたします。
■そのほか、例えば現在活動中の「キラキラキッチンやまだっ子」のボランティア仲間に手を上げてください。子どもたちと一緒にとても楽しいですよ。
山田学区社会福祉協議会について
山田学区社会福祉協議会は山田学区に住まいする者、全員が会員です。
会則はこちらを参照してください。
組織/役員
役職名 |
定員 |
任期 |
会 長 |
1 |
2年 |
副 会 長 |
若干名 |
2年 |
会 計 |
1 |
2年 |
事務局長 |
1 |
2年 |
監 事 |
2 |
2年 |
組織/構成団体【理事】
名称 |
人数 |
名称 |
人数 |
町内会長 |
14人 |
常設委員会会長 |
1人 |
ボランティア連協) |
1人 |
有識者・福祉活動経験者 |
1人 |
組織/構成団体【評議員】
名称 |
名称 |
民生委員児童委員協議会 |
老人クラブ連合会 |
青少年健全育成学区民会議 |
体育振興会 |
山田子ども園・小学校教育講演会 |
子供会指導者連合会 |
山田更生保護女性会 |
草津市健康推進員連絡協議会理事 |
母子福祉のぞみ会 |
少年補導委員会 |
保護司 |
市遺族会連合会山田支部 |
山田交通安全パトロール隊 |
市消防団第四分断 |
松原中学校PTA |
山田小学校PTA |
山田こども園PTA |
草津第二保育所保護者と先生の会 |
すぎのここども園保護者と先生の会 |
山田21ふるさと健・幸推進委員会 |
山田環境五三〇の会 |
あゆみの会 |
V・メロン |
|
福祉委員 等
名称 |
活動内容 |
人数 |
福祉委員 |
高齢者バス旅行、友愛訪問、ふれあいサロン 等 |
24人 |

高齢者ふれあいサロン ↑
ボランティアの勧め 2
ボランティアを行い、人とのつながりを保つことは、最高の健康法
● ハーバード大の調査から
米国ハーバード大学が、1938年から75年間にわたり、米在住の724人の男性の追跡調査を行い、その結果、
健康で幸福な人生を送るためには、良い人間関係が大切で、次のように結論づけています。
1.周りの人とのつながりは健康に良い
2.人間関係の満足度が健康に影響する
3.良い関係は脳も守ってくれる
● 東京大学の高齢社会総合研究機構
東京大学の高齢社会総合研究機構の千葉県柏市での調査結果から、
健康長寿のポイントは、
社会性があって、毎日よく働き、よく肉料理を食べることと言っています。
● 厚生労働省の研究結果から
厚生労働省の研究結果から、社会参加と介護予防効果の関係は
・
ボランティアグループ等の地域組織への参加割合が高い地域ほど、
認知症リスクを有する後期高齢者の割合が少ない。
・
スポーツ組織への参加割合が高い地域ほど、過去1年間に
転倒したことのある前期高齢者が少ない。
・
趣味グループへの参加割合が高い地域ほど、
うつ病になるリスクが少ない。
なお、滋賀県はボランティア活動の行動者率が全国1位 約34% (平成28年社会生活基本調査結果(総理府統計局)から)