ジャガイモの花 2008/5/21
じゃがいもの花です。
「じゃがいも」のことを「ばれいしょ」ともいいますが、これは中国語で「馬鈴薯」というそうです。この漢字を日本語読みで「ばれいしょ」と読んで=「じゃがいも」 となったという説です。
牧野富太郎博士は「じゃがいも」と「ばれいしょ」は全く違う植物といっています。
南花沢・北花沢のハナノキ 2007/9/29
その昔、聖徳太子が百済寺建立に際し、仏法が末永く隆盛することを願って、植えられたという信仰から尊びおそれられ、また病気平癒、安産の神として広く信仰されています。
通称:南花沢ハナノキ 通称:北花沢ハナノキ
所在地:東近江市南花沢 所在地:東近江市南花沢
幹周5.15m-樹高15m,樹齢400年
かえで科に属し、3月彼岸のころ、葉よりも先に梅の花に似た深紅色のはなをつけることから「花の木」と呼ばれています。
雌雄異株の老大木で、地元の方々から大切に保存されています。 また、大正天皇が滋賀県にお出の際、大変興味を持たれ、苗木2鉢を献上したとのことです。
南花沢・北花沢の両ハナノキは天然記念物として国から指定されています。
甲賀町櫟野寺のまき 2008/1/5
名称:櫟野寺のマキ
所在:甲賀市甲賀町櫟野
樹高12.5m-幹周2.5m,樹齢推定1200年
793年天台宗開祖の最澄が比叡山根本中堂の建設用材を求めて、この地のイチイの巨木林を訪れたとき植樹したのがこのマキの木であると櫟野寺に伝えられています。
この寺には、イチイの大木がありましたが、今はその株だけが残っています
三大神社の藤 2007/5/8
滋賀県指定自然記念物
名称:三大神社の藤
所在:草津市志那町吉田
品種:ノダフジ
樹齢:約400年。
この藤は、花房が2m近くになり、地面に擦れるほど垂れ下がることから「砂擦りのふじ」とも呼ばれています。4月下旬から5月上旬が見頃です。
草津市最勝寺のツバキ 2007/4/13
草津市川原2丁目の真宗寺院最勝寺にあるツバキです。 高さ9m、 樹幹周囲126cm+70cm(二又)、 樹齢約350年。
このツバキは熊谷(クマガイ)という品種で、本種の母樹とされる京都・法鏡寺のものをしのぐ大きさを誇っており、この種の中では日本最大だそうです。たいへん大きな一重の花が咲きます。